【Google Adsense】ads.txt問題を修正する方法

アドセンスを開始した人「Google Adsenseに合格して、さっそく広告設定をしてみたけれど…『要注意 – ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。
』って表示が出てきた!どうすりゃいいのさ」
このような問題を解決する方法を、解説します。
Google Adsense(グーグルアドセンス)に合格することはブログ初心者の登竜門として名高いですね。
ですが、運用開始してからが本番です。
Google Adsenseを利用開始直後は、今回のケースのように、ads.txtが含まれないサイトといったようなエラー表記がされることがあります。
参考画像がコチラ
要注意-収益に重大な影響が出ないよう、ads.txtファイルの問題を修正してください
というパターンもあります。本記事をお読みいただければ、これらのads.txtに関するトラブルの解決方法がわかります。
アドセンスを開始した多くの人が、Twitterなどでトラブルを抱えていることをツイートしていることが分かります。
もし無事に解決出来たら、本記事を拡散していただけると嬉しいです。
【結論】ads.txtファイルが含まれていないなら、作って修正すべし
いきなり結論ですが、ads.txtファイルがないなら作りましょう。または、正しく修正しましょう。
ads.txt作成のためのテキストエディタを準備する
とても簡単で、ただ作るだけであれば、Windowsのメモ帳、Macのテキストエディットなどで作成することが可能です。
ただし、エンコーディングをUTF-8(BOMなし、またの名をUTF-8N)にする必要があり、
Windowsの標準メモ帳ではうまくいかない場合もあるため、Windowsの方はTerapadというフリーソフトのテキストエディタを利用してみましょう。
ここまでで、
- Windows:Terapad
- Mac:テキストエディット
コチラの準備をお願いします。
ads.txtを作成する
テキストエディタに、以下をコピペしてください。
google.com, pub-XXXXXXXXXXXXXXXX, DIRECT, f08c47fec0942fa0
ここで、XXXXXXXXXXXXXXXX
については、以下を確認してサイト運営者IDに入れ替えてください。
- AdSenseアカウントにログインする。
- [アカウント] をクリックする。
- [アカウント情報] セクションで [サイト運営者 ID] 欄を確認する。
参考画像がコチラ
UTF-8 BOMなし(UTFー8N)で保存する
サイト運営者IDをしっかりと打ち込んだら、テキストファイルとして保存します。
ここで注意するのが、UTF-8 BOMなし(UTFー8N)として保存することです。
先ほど紹介した、WindowsのTerapadには、UTF-8Nで保存することが出来ます。
UTF-8に定められるBOM(0xEF 0xBB 0xBF)
がなくなる=BOMありのものと比較し、データのサイズが小さくなることが分かります。
下記画像、右がBOMあり、左がBOMなしです。
BOMなしでしっかりと作成完了できれば、上記のように、58バイトで完成となります。
なお、Macのテキストエディットでも、UTF-8で保存すると58バイトで収まります。
ads.txtを、サーバーにアップロードする
最後に、作成したads.txtを、ご自身のサーバーにアップロードしましょう。
アップする場所は、サイトのルートドメインとなります。
参考に、mixhostを利用している当ブログの例としては、以下の通り。
※画像クリックで拡大します。
ドメイン(mote-log.com)のルートフォルダ(最上階のフォルダ)に入っていることがわかります。
しばらく寝てまつ
これは冗談ではありません。
ads.txtをアップロードしてから、Google側に認知されるまでにタイムラグがあるため、数日間待ちます。
時間が経って、無事にエラーが消えたらミッションコンプリートです。
エラーが消えるかどうか、定期的に確認に行った方が良いでしょう。
ここまでで、ads.txtは解決可能です。
私も実際に、これで解決しました。
まとめになりますが、ads.txtに関する修正方法やその注意点としては、
- ads.txtをUTF-8(BOMなし)で作成する。
- サイト運営者IDをはじめ、ファイル内容を正しく入力する。
- ads.txtをドメインのルートにアップロードする。
- 時間経過をじっと耐える。
上記の通り。
悩みは速やかに解決して、Google Adsenseライフを楽しみましょう。